2009年09月18日

フードマイレージ

皆さんは「フードマイレージ」という言葉を聞いたことがありますか?
「食料の ( = food) 輸送距離 ( = mileage) 」つまり、輸入相手国別の食料輸入量重量×輸出国までの輸送距離(たとえばトン・キロメートル)を表していて、食品の生産地と消費地が近ければフード・マイレージは小さくなり、遠くから食料を運んでくると大きくなるんだそうです。(Wikipediaより)
例えば、店頭に同じように並んでいる果物も、外国で生産されたものを空輸したものと、国内で生産されたものでは、外国のもののほうがフードマイレージが大きくなるわけです。
同じように、国内で生産されたものでも、県外と県内では違ってきます。

日本のフードマイレージ総量は、平成12年の農林水産省の試算によると、世界第1位で、第2位の韓国に比べて3倍近くもあり、群を抜いて大きいそうです。
平成21年版環境・循環型社会・生物多様性白書

フードマイレージが大きいということは、それだけで輸送に関して環境への負荷が大きいし、温暖化の原因であるCO2の排出も多くなります。もちろん、環境への負荷要因は、輸送だけでなく他にもいろいろあって、農産物の場合だと、例えばハウス栽培の暖房や農薬の使用などです。距離だけでは測れないものなのです・・・。
でも、地産地消という考え方が見直されているように、地のものを本来の季節に頂くという昔ながらのありかたに近づくことが重要なのかもしれません。地のものはその地で食べると味が違うそうですしね。

いつでも、どこでも季節や場所を選ばなくてもおいしいものが食べられる現代は、豊かさの象徴なのですけど、なんでも手に入るのは、旅先の楽しみを半減させてしまっていて、旅行の主目的が『食べること』な自分としては、なんだかつまらない世の中だな、なんて思ってしまいます。

自分の食生活でもフードマイレージを小さくする意識を持つことで、温暖化防止にも一役かえて、旅先での楽しみも増えるなんて、一石二鳥かも。
皆さんも、ほんの少しだけ、意識をかえてみませんか?

(K・K)

イメージ
画像提供:フリー素材屋Hoshino

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