2009年10月13日

日本版グリーンニューディール

 ウインタースポーツを趣味にしている者としては、ニュースなどで「今年も暖冬の傾向で・・・」という言葉を聞くたびに憂鬱になる。この暖冬の原因の一因として地球温暖化が挙げられる。この問題に対して、前政権では温室効果ガスの削減目標に関し、京都議定書で決定された以降の目標(中期目標)として「2020年までに1990年比で8%減を目指す」を掲げていた。この目標の達成手段の一部としてエコカー減税(自動車から排出される温室効果ガスの削減)や省エネルギー家電の買い替え促進のためのエコポイント制度(省エネ促進)などはご存知のとおりであろう。また、上記の政策を含め日本版グリーンニューディールが今年4月に発表されていた。

 しかし、先の衆議院総選挙で政権政党が変わり、新政権の目標ではCO2等排出量について、2020年までに25%減(1990年比)、2050年までに60%超減(同前)という意欲的な目標を設定し、9月22日の「国連の気候変動に関する首脳級会合」でもその旨を演説していた。

 また、その目標に対しての具体的な策として

  1. 「ポスト京都」の温暖化ガス抑制の国際的枠組みに米国・中国・インドなど主要排出国の参加を促し、主導的な環境外交を展開する。
  2. キャップ&トレード方式による実効ある国内排出量取引市場を創設する。
  3. 地球温暖化対策税の導入を検討する。その際、地方財政に配慮しつつ、特定の産業に過度の負担とならないように留意した制度設計を行う。
  4. 家電製品等の供給・販売に際して、CO2排出に関する情報を通知するなど「CO2の見える化」を推進する。

などを掲げている(民主党の政権政策 Manifesto2009より抜粋)。

 今後、新政権が前政権の日本版グリーンニューディールを引き継いでいくのかはわからないが、少なくとも住みやすい環境のために、ごみの減量などの温暖化防止に繋がる行動を起こしては如何だろうか(暖冬を防ぐためにも…)。

(冬だけ山人)


太陽光パネルの写真

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