PM2.5(微小粒子状物質)の調査(測定・分析・解析)

【PM2.5の調査に際して】

● PM2.5の特徴

PM2.5は、さまざまな化学成分から構成される混合物であり、発生源は自然由来および人為由来、二次生成と多岐にわたります。このPM2.5特有の性質のため、サンプリング及び分析を行う中で、これまでに行われてきたSPMや他物質の調査に比べて、測定や分析における精度管理に注意を要します。

● 「成分組成」把握の重要性

PM2.5は、環境基準では質量濃度のみが規定されています。しかし、粒子に含まれている有害成分による健康影響が危惧されることや、発生源及び生成由来の把握のためには、化学成分組成の把握は重要となります。

● 調査目的に応じた「測定方法」の選択

PM2.5は、潮解性物質や揮発性物質を含んでいることから、周辺大気の温度・湿度の影響を受けやすい性質を持っています。このため、測定方法には、測定機器やフィルタの秤量等に求められる条件が厳しく規定されています。
PM2.5の質量濃度の測定方法については、環境基準の告示によって「ろ過捕集による質量濃度測定法」(標準測定法)と「それと等価な値が得られると認められる自動測定機による方法」(以下、等価測定法とする)が示されています。質量濃度を測定しようとする場合、その調査目的に応じて、この2つの方法から選択することが必要です。



【PM2.5の測定・分析・解析サービスのご案内】

● ムラタの取り組み

ムラタでは、環境基準の設定に先駆けて、平成13年度から実施されている環境省の全国調査やデータ解析を担当するなど、いち早くPM2.5に取り組んでまいりました。この経験をいかして、さまざまな目的に対応する適切な計画の立案から、経験豊富なスタッフによる精度管理の行き届いた測定・分析、お客様のニーズにお応えする解析サービスに至るまで、総合的にコンサルティングを行います。(PM2.5に係る測定方法、測定機器等のご案内は「PM2.5(微小粒子状物質)」をご覧ください。)

ご提供するサービス想定される測定・分析・解析の目的(例)






標準測定法
(フィルタ法)
○ 自動測定機が認定される前に現状を把握したい。
○ 常時監視測定局の配置を検討したい。
○ 常時監視測定局の候補地点で測定してみたい。
○ 測定局の設置予定はないが、定期的に実態を把握したい。
○ 既設の自動測定機との比較試験を行いたい。
等価測定法
(自動測定機)
○ 環境アセスメントのための測定を行いたい。
○ 道路沿道の住居付近で測定を行いたい。
○ 常時監視測定局の配置を検討したい。
○ 常時監視測定局の候補地点で測定してみたい。
○ 測定局の設置予定はないが、定期的に実態を把握したい。
成分濃度の測定・分析
発生源寄与濃度等の
解析
○ 成分濃度を測定したことがないので現状を把握してみたい。
○ 環境基準未達成の原因となり得る成分や発生源を把握したい。
○ PM2.5削減対策検討のための資料としたい。
○ PM2.5削減対策の効果を確認したい。
サンプラ・レンタル
受託分析
○ サンプラをレンタルして、自らサンプリングしたい。
○ 「PM2.5測定方法暫定マニュアル」などに基づく分析を委託したい。
(秤量、炭素成分、イオン成分、金属成分、
PAHs(多環芳香族炭化水素類)・レボグルコサン等の有機成分等)

※この他の粒子状物質に係る測定・分析・解析にも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。


測定・分析・解析フロー図

 

● お問い合わせ先


【業務実績】

● 環境省

● その他

● 分析検体数(取扱全検体数による)


【本サイト内関連ページ】

● PM2.5に係る測定方法、測定機器等のご案内

● PM2.5に係る弊社製サンプラのご案内

● PM2.5に係る技術情報


【関連WEBサイト】

● 環境基準の設定について(答申) 環境省HP

● 大気中微小粒子状物質(PM2.5)測定方法暫定マニュアル改定版(平成19年7月 環境省)

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