騒音

 環境問題の中で、私たちの日常生活に最も身近なもののひとつとして、「騒音」が挙げられます。音には様々なものがあり、個人差や心理状態などにより感じ方が異なるため、客観的に測定・評価する必要があります。

【騒音とは】


【騒音に関する規制と動向】

 騒音が大きな問題となったのは1960年代からで、工場、事業所、建設現場、自動車、航空機などから発生する音が原因でした。これらの騒音対策として昭和42年に「公害対策基本法」が、昭和43年に「騒音規制法」が制定されました。「騒音規制法」では工場、事業所、建設作業、自動車騒音に対する規制が敷かれ、さらに平成5年に「公害対策基本法」に代わり「環境基本法」が制定され、騒音に係わる環境基準が定められました。
 「環境基準」では、環境騒音、航空機騒音、新幹線騒音などについて、「騒音規制法」では特定施設・工場騒音、建設作業騒音、自動車騒音などについて定められています。
 環境基本法第16条では「大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び騒音に係る環境上の条件について、それぞれ、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準を定めるものとする。」と定められています。また、工場・事業所及び建設工事については、騒音規制法に基づき各都道府県で騒音の基準を定めています。
 「環境影響評価法」では道路、河川、鉄道、飛行場、発電所、廃棄物最終処分場、埋立て・干拓、土地区画整理事業、新住宅市街地開発事業、工業団地造成事業、新都市基盤整備事業、流通業務団地造成事業、住宅造成事業の13の事業について、それぞれの規模に応じた環境影響評価(環境アセスメント)について定められています。


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